ウチは犬の多頭飼いをしているけど、初めての犬の多頭飼いで最初は心配でした。
家には、愛犬のコーギーのカイくんとパピヨンのサクラさんがいます。
犬の多頭飼いで、喧嘩をしないか心配ですよね?留守番はちゃんとしていますか?
ウチの子たちは、何をやるにも順序があります。
先輩のカイくんを差し置いてサクラさんが先にやろうとすると、いつも怒られて「しゅん」となっている姿がかわいいです。
結果、犬に囲まれた生活はすごく楽しいけど多頭飼いをする時期の注意点やメリット・デメリットがあります。
ということで、今日は「犬の多頭飼いをしているけど喧嘩する?留守番は?注意点など徹底紹介」です。
犬の多頭飼いで喧嘩はする?留守番は?
家族の誰かが家に帰ってくると、必ず玄関にお迎えに行くウチの愛犬ウェルシュ・コーギーのカイくんとパピヨンのサクラさん。
でも、2匹が玄関にお迎えに来た時に、いつも問題が発生します!
オレの方が先にこの家にいるんだワン!オマエは後から来たんだから2番目だワン!
アナタがノロマだからいけないの!もう!
ほら~カイくんは怒らないの!
サクラさんが向きを変えて先に戻ろうにも、カイくんがいます。
その横をサクラさんがすり抜けようとすると、カイくんに怒られているのが日常です。
怒られたサクラさんは、拗ねてソファーのマットに怒りをぶつけています♪
犬の多頭飼いでも本気の喧嘩は年に1回あるかないかくらい
そんな事は毎日のように起きているけど、多頭飼いをしていても、本気の喧嘩は年に1回あるかないかくらいです。
どちらかというと、愛犬のサクラさんがカイくんに譲っている感じです。
しかし、暑さのせいかサクラさんが喧嘩をカイくんに売るようになって、流血事件にまで発展しました・・・。
留守番はちゃんとしている
多頭飼いで「ちゃんと留守番をしているか?帰ったら部屋が悲惨な事になったらどうしよう?」と心配になりますよね?
ウチの場合は、2匹ともにお互い関係なしに寝て、ちゃんと留守番をしています。
サクラさんは誰かがきたりすると飛び起きて吠えているけど、カイくんは知らん顔の事が多いです。
つまり、犬種や性格にはよるけど、コーギーとパピヨンは大丈夫でした!
犬を多頭飼いするときの相性や気をつけるべき注意点
犬の多頭飼いをしている飼い主さんは、先住犬と仲良くして欲しいので色々と気を使うと思います。
多頭飼いを始めた事によって、お互いに本気の喧嘩をする子もいます。
最初にワタシが家に来た時は、お互い違う部屋で警戒していたわ!
最初は何かと思って、廊下にいたワン!
お互いによそよそしい感じだったけど、喧嘩とかなかったわね♪
ウチの場合は、特殊な事情で愛犬のウェルシュ・コーギーのカイくんが5歳の時に仔犬のパピヨンのサクラさんが来ました。
初めは1週間程度サクラさんを預かるつもりが、ウチで飼うことに・・・。
ウチの場合は多頭飼いはうまくいったけど、友達の家では顔を合わせれば喧嘩をするということで別々の部屋で飼っています。
また、多頭飼いをすることで、かまってほしさのあまりにトイレをわざと失敗することもあります。
初めて犬の多頭飼いをする時に気をつける事や相性を説明します。
先住犬との相性が重要
多頭飼いの犬の相性は各家庭で様々だけど、愛犬のカイくんとサクラさんは比較的お互いを認め合っている感じです。
多頭飼いを同時にする場合と、先住犬がいて後から犬を多頭飼いする場合で異なるけど
このような場合があります。
ウチの場合は①で、お互いに共存しています。
でも、友達の家では②のケースで、常に顔をみただけで喧嘩をしています。
その結果、家の中で別々のスペースをつくって飼育しています・・・。
犬の相性は多頭飼いではとても重要な事になるので、犬種や年齢差が重要になります。
多頭飼いを開始する時期
ウチのケースでは、先住犬のウェルシュ・コーギーのカイくんが5歳の時にパピヨンのサクラさんがきました。
一般的に犬は多頭飼育が成功しやすい動物だと言えます。それは、本来、群れで生活をする習性があるからです。そのため、先住犬の社会化(周囲の人や動物に順化し、社会性を身につけること)がしっかりと出来ていれば、飼い主さんが気をつけなくてはいけないことはさほど多くはないでしょう。
多頭飼いについて-アクサダイレクト
本来は犬は群れで生活するいきものなので、多頭飼いをする事自体は大丈夫です。
しかし、「開始する時期」や「接し方」で注意することがあります。
仔犬同士や先住犬が成犬で仔犬を飼う場合は問題がない
仔犬同士の多頭飼いの場合は、みんな仲良く平等に飼育すればいいので特に注意点はないです。
成犬になるにつれて、優位性がきまってきます。
逆に、先住犬がいてその後に犬を増やすようなウチの場合は、先住犬が成犬(2歳以上)になっている方が精神的にも大人になっていてストレスなく共存してくれます。
成犬同士で多頭飼いを始める場合は相性の問題がある
ただし、先住犬の成犬がいてさらに成犬を飼育する場合は相性の問題があるので、かなり注意が必要です!
相性が悪い場合は、顔を合わせると常に喧嘩をしているなど問題が起こります。
多頭飼いをする上でのポイントは先住犬を認めてあげる
ウチの多頭飼いで、最初から気を付けていることは
このような事に注意しています。
最初に先住犬のカイくんがいて後からサクラさんがきたウチの場合も、無理に顔合わせをさせず、お互いに自然に慣れ合うようストレスなくスタートしました。
先住犬がいる場合は、先住犬がトップであることを変わりなくすることでストレスなく、多頭飼いできます。
犬を多頭飼いするメリットとデメリット
犬に囲まれた生活がしたい方や、もう一匹犬を飼いたいなど色々な理由で犬の多頭飼いしますね。
でも、犬の多頭飼いのメリットやデメリットをしっかりと理解しておかないと、大変な事になります。
しっかりお留守番するワン!
そういって、いつも寝てるだけじゃない!
犬の多頭飼いはメリットも大きいけど、デメリットもあるな!
犬が1匹から増える分、いいこともあり悪いこともあります。
そんな犬の多頭飼いのメリットやデメリットを紹介します。
犬を多頭飼いするメリット
犬を多頭飼いするときに、大体あげられるメリットは
後からきた犬は先住犬を見習って育ってくれるので、しつけが楽になります。
ウチの場合もサクラさんはカイくんを見習って育ってくれたので、ご飯やお散歩、トイレの事はちゃんとしつけることができました。
また、飼い主さんがいない時に困ったワンちゃんにもならず、2匹してしっかりお留守番?お昼寝?をしています♪
そして、犬が増えれば増えるほど楽しい生活ができますよね。
犬を多頭飼いするデメリット
逆に、犬を多頭飼いするときのデメリットは
絶対的にあげられるのは、経済的負担が大きくなる事でご飯代やペットサロン(トリミング)代だけではなく、病院代やワクチン接種などの料金も倍になってきます。
例えば、病気やケガをすることも多くなります・・・。
また、友達の家のように先住犬との相性が悪かった場合には、お互いに顔をあわせないように工夫をしないといけないので大変になります!
まとめ 犬を多頭飼いする場合はメリットとデメリットや注意点をよく考えてあげてください
「もう一匹犬が飼いたい」など色々な理由で犬の多頭飼いをしますが、先住犬との相性の問題や経済的にも倍以上になることもふまえて考えてあげてください。
仔犬同士で最初から多頭飼いする場合はいいけど、先住犬がいて多頭飼いする場合は、どちらにもストレスがないように愛情をそそいであげてください。
多頭飼いの場合は、たまにどちらかが食べかけの犬のおやつに手をだして喧嘩をします!
ドッグフードはオレのものだからな!オマエは後だワン!
わかってるから、おとなしくソファーの上で待ってるじゃない!
はいはい。同時にあげるから、ちゃんと待っててね!
でも、どちらかが動物病院に入院などをしてしばらく家に居なくて帰ってきた時は、心配そうにずっとそばを離れないといったかわいい感じです♪
また、どちらかが「キャイン」と痛がるとすぐにもう片方の犬が飛んでやってくるので、お互いにかけがえのない存在のようです。
犬の多頭飼いはメリットやデメリットもあるので、始める場合はワンちゃんのためにも慎重に考えてあげてくださいね♪
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