犬の病気やケガ

犬が胃腸炎で食べない・吐く!ストレス?動物病院で学んだ原因や症状・治療法まとめ

2020-03-07

愛犬のパピヨンのサクラさんが突然吐いて、ドッグフードや犬のおやつを食べない!

その結果、犬の急性肝炎で入院しました。

退院後は好き嫌いが激しくなったのか、犬のおやつのジャーキーは食べるけど、ドッグフードを残したりするので、「まだ全快じゃないのかな~」と思っていました。

再診の予定は1週間後だったけど、その前にまた吐いてしまった愛犬のサクラさん。

犬が下痢や吐く症状で多い胃腸炎とは?

胃腸炎の原因は色々とあり、ストレスが原因のこともある?治療法は?入院は必要?

「犬の肝炎が違う原因だったの?」と心配になり、再診予定の1日前にまた動物病院に行きました。

結果、犬の胃腸炎という診断で、点滴と薬での治療で入院することもなく、翌日にはほとんど回復して、すぐに元気いっぱい食欲旺盛になりました。

ということで、今日は「犬が胃腸炎で食べない・吐く!ストレス?動物病院で学んだ原因や症状・治療法まとめ」です。

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元気がない?退院後に犬がまた食べたドッグフードを吐いた

犬の急性肝炎になったけど、無事に退院できた愛犬のパピヨンのサクラさん。

退院してすぐは、まだあまり食欲がなく、ドッグフードを食べたがらない感じでした。

サクラさん
サクラさん

う~ん。なんか・・・食欲がないわ・・・。

食べないの?好き嫌いが、できたのかしら?ドッグフードに「かつお節」などをトッピングすると、食べるのに・・・。

KATE(ケイト)
KATE(ケイト)

ドッグフードに色々な物をトッピングしたりすると食べたり、犬のおやつは食べるんだけど・・・。

「急性肝炎の様子見」ということで、1週間後に再診の予定の愛犬のサクラさん。

注意ポイント

退院後5日で、また食べたドッグフードを吐いてしましました!

「急性肝炎の原因が違ったの!?再発!?」と、開腹手術の不安がよぎった私たち家族。

ただし、元気がないというわけではなく、急性肝炎の薬で眠たいようでした。

翌日の朝もまたドッグフードを吐いてしまったので、1週間の再診期間を待たずにサクラさんを動物病院に連れて行きました。

急性肝炎について参考にしてください

犬にも胃腸炎があります!犬の胃腸炎の原因や症状・検査法・治療法

「犬の急性肝炎が、治っていない」と、考えていた私たち家族。

ちょうどその日は、愛犬のコーギーのカイくんの急性膵炎を発見した院長先生が診てくれました!

サクラさん
サクラさん

また病院なの?もう入院ゲージはイヤよ!

先生、やはり急性肝炎が治っていないんですか?

母
動物病院の先生
動物病院の先生

大病でしたからね。全身のフル検査をしましたが、肝炎の数値は異常はないし、腫瘍などもないです!CRPが高いので胃腸炎ですね!

心配だった肝炎や腫瘍などの異常はなく、血液検査で炎症の時に数値が高くなるCRPがちょっと高かったので、「胃腸炎」と診断されました。

犬の胃腸炎の原因や症状、診断、治療法について、動物病院の先生から教えてもらったので説明します。

胃腸炎にかかる原因は大半は食べ物だけどストレスやアレルギーもある

犬が胃腸炎にかかる原因の大半は、腐った食べ物や食べ慣れていない物と食べた、脂肪分が多い食べ物を食べた、薬物を食べたなど食べ物関係です。

また、いつも食べている物でも、食べすぎて消化不良をおこし、胃腸炎になることもあります。

ポイント

細菌やウイルス、寄生虫などの感染症、病気(肝炎や膵炎、腎臓病や糖尿病など)によっても胃腸炎になります。

犬によっては、人間と同様にストレスやアレルギーで胃腸炎になることもあります。

サクラさんの場合は、犬の急性肝炎という大病後でまだ消化がよくできず胃腸炎を発症したようです。

胃腸炎の症状は嘔吐や下痢が多い

犬の胃腸炎には、「急性」と「慢性」があります。

かんたん説明

犬の急性の胃腸炎の症状は嘔吐を何度もしたり、黄色の胃液を吐いたりする、下痢をします。

吐き続けたり、下痢が続くと、元気がなくなってくる場合もあります。

また、急に激しい嘔吐や下痢をする場合は、胃腸炎や消化器系の病気、または膵炎になっている可能性もあります。

胃腸炎の検査

一般的に、胃腸炎の場合は多くの検査をせず、血液検査だけになります。

ただし、愛犬のサクラさんのように大きな病気をやっていたり、症状が激しい場合は原因・病名を特定するために色々な検査をします!

今回のサクラさんの検査は

犬の胃腸炎の検査

  • 血液検査
  • X線検査
  • 超音波(エコー)検査

でした。

血便・血尿があるような犬の場合は、検便や検尿の検査も行われます。

今回のサクラさんの診断は、炎症の数値を示すCRP(C反応性蛋白)が高かった以外は異常が見当たらなかったため、胃腸炎と診断されました。

胃腸炎の治療法

胃腸炎の治療は、内科治療になります。

一般的な胃腸炎の治療は、吐き気止め・整腸・抗生剤や点滴などの処置が行われます。

愛犬のサクラさんの場合は元気はあるということで、点滴と吐き気止め・整腸の注射&薬となりました。

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犬の胃腸炎で入院することもなく翌日からは食欲もでてきて元気いっぱいに

「急性肝炎が再発・悪化というわけではなく、胃腸炎になっている」という診断だった愛犬のサクラさん。

動物病院の先生
動物病院の先生

点滴と注射で、あとは自宅でお薬を飲んでくれれば大丈夫ですよ。入院はしないでOKです。

サクラさん
サクラさん

気持ち悪いのも治ったわ。元気よ♪

吐き気止めが効いたのか、食欲が出てきたな!

父

急性の胃腸炎の場合は大抵は短い数日で治るので、入院はしなくてOKでした。

短期間で胃腸炎は回復することが多い

翌日からは元気いっぱいになって、食べれない事で抑えられていた食欲が爆発して、今は台所でねだったり、ドッグフードも完食で足りないといわんばかりです。

まるで、食欲旺盛だった生前のコーギーのカイくんやゴールデンレトリバーのジョンくんソックリになってしまいました・・・。

急性胃腸炎の場合は、炎症がおさまるとすぐに元気になってくれます!

まとめ 犬の胃腸炎の原因は色々あるけど数日で回復します

愛犬が吐いて犬の急性肝炎が再発または悪化したかと思ったら、胃腸炎だったという結果でした。

犬が吐いたり、下痢をする場合は、胃腸炎という可能性もあります。

「犬の胃腸炎」は、こんな感じです。

犬の胃腸炎まとめ

  • 症状:嘔吐を何度もする。下痢をする。黄色い胃液を吐くなど。ひどくなると元気がなくなる。
  • 原因:腐った食べ物や食べなれない食べ物を食べた、脂肪分が多い食べ物を食べた、薬物を食べたなど。細菌・ウイルス・寄生虫などの感染症・消化器系の病気、ストレスやアレルギー。
  • 検査法:通常は血液検査だけど、他の原因を調べる為にX線検査、超音波(エコー)検査、血液検査もある。
  • 治療法:点滴や吐き気止め・整腸の注射や薬で内科治療。

急性な胃腸炎の場合は2~3日で回復するので、入院の必要もなかったです。

サクラさん
サクラさん

ご飯はまだ!?なんかお腹がスースーするんだけど!?

カイくん
カイくん

オマエ・・・生きてた頃のオレにソックリだワン!

元気いっぱいはいいけど、検査で毛を剃られたピンクのお腹がかわいい・・・っていうか、おデブだわ・・・。

KATE(ケイト)
KATE(ケイト)

2日もするとすっかりと体調も食欲も回復して、パワフルに生まれ変わった感じの愛犬のサクラさん。

動物病院の先生
動物病院の先生

あれだけの大病だったので胃腸炎などにもなりますが、急性胃腸炎の場合は胃をゆっくり休めるように少しづつドッグフードを与えてくださいね♪

愛犬が食べなかったり、吐いたり下痢をすると心配で、胃腸炎など色々な病気の可能性があるので、動物病院で診てもらってくださいね♪

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