犬の病気やケガ

犬のフィラリア予防の薬・注射の時期はいつから?実際に愛犬がなった症状などまとめ

2016-06-26

4月、5月と愛犬のコーギーのカイくんとパピヨンのサクラさんの注射の為の出費が重なりました。

でも、フィラリアの予防注射は大事ですよね!

過去に愛犬の雑種のチャコちゃんも、「犬のフィラリア症」で亡くなりました・・・。

犬が蚊に刺されると発症する可能性の高い「犬のフィラリア症」を知っていますか?

フィラリア予防薬のメリット・デメリットは?時期はいつからいつまで?

犬が蚊に刺されると発症するフィラリアは、とっても怖い病気です。

結論として、犬の飼い主さんは5月頭から12月いっぱいまではフィラリア予防をしてください。

ということで、今日は「犬のフィラリア予防の薬・注射の時期はいつから?実際に愛犬がなった症状などまとめ」です。

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蚊に刺されると発症する!愛犬の命を奪う恐ろしい病気の犬のフィラリア症

蚊に刺されると発症する愛犬の命を奪う恐ろしい病気の犬のフィラリア症
注射か!?イヤだワン!動物病院嫌いのカイくん♪

3月・4月は、愛犬のワクチン接種ノミやマダニの駆除・予防薬で出費は重なるけど、大事なフィラリア予防薬。

小さい頃に飼っていた愛犬雑種のチャコちゃんが、犬が蚊に刺されると発症する犬のフィラリア症で亡くなりました。

愛犬のチャコちゃんはまだ5歳だったけど、その頃はネットの情報もなく動物病院も今よりも少なく情報不足でした。

カイくん
カイくん

動物病院に行くのか!グルルルル!注射か!逃げるワン!

サクラさん
サクラさん

ワタシも注射は嫌いよ!

コラ!逃げないの!動物病院に行くわよ!フィラリア予防は、とっても大切なんだから!

KATE(ケイト)
KATE(ケイト)
チャコちゃん
チャコちゃん

そうよ~アタシみたいに蚊に刺されて、寄生虫が心臓に詰まる犬のフィラリア症になると、死んじゃうんだから!

まだ犬を飼い始めた、初めて飼う飼い主さんに必ず知っておいてほしい大切なワンちゃんの命を奪う犬のフィラリア症。

犬が蚊に刺されると発症する犬フィラリア症の症状や治療について説明します。

犬フィラリア症の原因や症状

犬フィラリア症は、蚊が媒体になります。

蚊が犬や猫を刺した時に寄生虫が入り込み、心臓や肺動脈に寄生して起こる病気です。

この寄生虫が成虫になり、血液の流れを悪くして最悪死に至らしめる病気です。

犬フィラリア症の症状は

犬フィラリア症の症状

  • 犬が咳をする
  • 犬が散歩などの運動を嫌がって、ぐったりしている
  • 犬のお腹が膨れている(腹水がたまる)

このような症状が現れます。

当時の愛犬のチャコちゃんは、外で飼っていた&フィラリア予防ができていなかったです・・・。

犬フィラリア症の治療はとても難しい

「病気なら治療すれば治るの?」と考えるけど・・・。

犬フィラリア症が最も厄介な点が、治療が困難な事です。

注意ポイント

フィラリアを心臓や肺動脈から除去するのが治療法で手術や駆除薬でフィラリアを殺すけど、犬の体力が持たないなどで最悪なケースが多いです!

また、駆除薬を使ったことにより、フィラリアが血管内で死亡して血管を詰まらせて、犬が死亡するケースもあります。

チャコちゃんも、もう手遅れの状態でした。

つまり、大切な愛犬をフィラリア症にかからないようにする最善の策は、犬がフィラリアにかからないように予防をすることが大事です。

フィラリア症は人間にも感染するけど問題はない

フィラリアって犬や猫だけの病気かと思っていたら、人間にも感染する病気です。

ただし、多くの場合は白血球が退治してくれるけど、体が弱っている場合などごくまれに感染するそうです。

フィラリア予防の薬・注射の時期はいつからいつまで?

犬のフィラリア予防の薬・注射の時期はいつからいつまで?
注射はワタシも恐いし、キャンって泣いちゃう・・・。

大切な愛犬が犬フィラリア症にかからないよう、予防しないといけません。

愛犬が蚊に刺されてもフィラリアを発症しないように、予防薬や注射を適応することが大前提となります。

チャコちゃん
チャコちゃん

フィラリア予防は、蚊が飛んでいる時期よね?

蚊が飛んでいる時期は気をつけないといけないけど、いつからいつまで?

母

注射タイプのフィラリア予防の場合は、1度打てば一年間有効なので、大丈夫です。

飲み薬・スポットタイプのフィラリア予防薬の場合は、蚊が発生する期間の間は1ヶ月に1回飲ませるorスポイトしないといけません。

では、蚊が発生する期間はいつからいつまでなのでしょうか?

フィラリア予防の時期は蚊が飛び始めてから1ヵ月後から蚊がいなくなった1ヵ月後まで

フィラリア予防の時期は、蚊が飛び始めてから1ヵ月後(蚊がフィラリア幼虫を感染する能力を持つ時期)から蚊がいなくなった1ヵ月後までです。

ポイント

だいたい動物病院で薦められるのが、5月頭から12月いっぱいまでというところが多いです。

ただし、地域によって蚊の発生時期は異なります。

お近くの動物病院で聞いてみてください!

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犬のフィラリア予防の3つの種類とメリット・デメリット

犬のフィラリア予防の3つの種類とメリット・デメリット
カイくんもサクラさんも注射タイプのプロハート12です

現在、犬フィラリア症の予防方法として、「注射・飲み薬・スポイトタイプ」の3つがあります。

犬フィラリア症の予防方法は3つだけど、いずれの場合もまず事前検査が必要です!

ジョンくん
ジョンくん

ワシの頃はフィラリア予防は飲み薬で、錠剤タイプじゃったがの~

今では、3種類のフィラリア予防があるんだよ。

父

「犬が犬フィラリア症に感染してないか?」の検査を行ってから、フィラリア予防をしないといけません。

注意ポイント

犬の体内にフィラリアがいた場合に、予防薬でショック症状が起こり、犬が死んでしまいます!

事前検査を動物病院で受けたあとに、以下のフィラリア症の予防をしましょう!

プロハート12などの注射タイプのメリット・デメリット

「注射タイプのフィラリア予防薬」は、有名なところでいえば「プロハート12」です。

1回の注射で1年間有効です。

フィラリア予防の注射のお値段は、犬の体重によって変わります。

注射タイプのフィラリア予防のメリット

注射タイプのフィラリア予防のメリットは、1度注射すれば1年間は有効です。

薬タイプやスポットタイプと異なり、与え忘れ・滴下し忘れて効果がなくなるということがないです。

注射タイプのフィラリア予防のデメリット

注射タイプのフィラリア予防のデメリットは、副作用で死亡するケースも稀にあることです。

「プロハート12」も色々と話があり、副作用のでる犬、最悪その副作用で死んでしまった例も数少なくなくないです!

つまり、注射タイプのフィラリア予防薬を選択する場合は、使用する薬のメーカー・副作用や注射後の注意点などをしっかりと動物病院の先生に聞いて相談しましょう。

愛犬コーギーのカイくんとパピヨンのサクラさんは毎年このフィラリア予防薬の注射タイプだけど、全く問題はありません。

飲み薬タイプの錠剤、ジャーキータイプなどのメリット・デメリット

「飲み薬タイプのフィラリア予防薬」は、今では錠剤タイプとジャーキータイプなど様々な種類があり、毎月1回飲ませ続けていく飲み薬です。

飲み薬タイプのフィラリア予防薬も、お値段は犬の体重に比例します。

飲み薬タイプのフィラリア予防薬のメリット

飲み薬タイプのフィラリア予防薬のメリットは、普段の食事(ドッグフードなど)に混ぜ込んで飲ませるので注射嫌いな犬でもフィラリア予防をしやすいという点です。

愛犬ゴールデンレトリバーのジョンくんは毎月1回錠剤タイプを飲ませていたけど、あの子は薬だけでは飲んでくれないから、大好物のフランスパンの中に隠して飲ませてました。

飲み薬タイプのフィラリア予防薬のデメリット

安全な昔からあるフィラリア予防の飲み薬だけど、デメリットとして一度(毎月1回)でも忘れてしまうとフィラリア予防ができない為、犬フィラリア症の感染の可能性が高まります!

また、犬が食べたと思ったら吐き出していた、食べ残していたなども注意が必要です!

もし忘れてしまった場合や食べ残していた場合は「どうしたらよいか?」と一人で悩まず、処方していただいた動物病院の先生に相談してくださいね♪

追記 2018/6

愛犬のコーギーのカイくんは15歳と高齢かつ、てんかん発作を起こしたために、動物病院の先生と相談して、飲み薬タイプのフィラリア予防薬に変えました。

スポットタイプのメリット・デメリット

「スポットタイプのフィラリア予防薬」は、1ヶ月に1回垂らすだけでフィラリア予防効果だけでなく、ノミの予防効果もあります。

スポットタイプのフィラリア予防薬は、飲み薬タイプのフィラリア予防薬の2倍のお値段です。

スポットタイプのメリット

スポットタイプのフィラリア予防薬のメリットは、簡単でお手軽ということです。

フィラリア予防の注射は副作用が怖い、飲み薬は食べてくれないワンちゃんにはいいかもしれません。

また、ノミの予防効果もあるということです。

スポットタイプのデメリット

スポットタイプのフィラリア予防薬のデメリットは、簡単な分だけ飲み薬タイプと比較して2倍の値段になることです。

まだ今までのウチの愛犬たちは経験した事がないのでなんともいえないけど、スポットタイプのフィラリア予防薬もお財布と相談していいかもしれませんね♪

まとめ 犬が蚊に刺されると発症するフィラリア症は死亡率が高いのでしっかりと薬で予防しましょう

まとめ 犬が蚊に刺されると発症するフィラリア症は死亡率が高いのでしっかりと薬で予防しましょう
また注射か!?怖いからイヤだ!

犬が蚊に刺されると発症するフィラリア症は、犬にとって恐ろしい病気で治療が困難です。

つまり、原因となる蚊から大切な犬猫を守るために、蚊が発生する1か月前~蚊がいなくなる1か月後までしっかりとフィラリア予防をしましょう。

「フィラリア予防は3タイプ」あり、メリットデメリットはこんな感じです。

各フィラリア予防薬メリット・デメリット

  • 注射タイプ:1年に一回打てばいいけど、副作用で死亡するケースがある。
  • 飲み薬タイプ:ドッグフードやおやつに混ぜて飲ませやすいけど、毎月1度飲ませないといけないので飲み忘れが怖い。
  • スポットタイプ:ノミの予防効果もあるけど、お値段が高い。

ウチの歴代の子たちは飲み薬タイプ⇒注射タイプと変移して、今までフィラリア症も発生していなく、副作用も大丈夫でした。

カイくん
カイくん

仕方がないワン・・・。フィラリアが怖いから、注射を受けるワン!

サクラさん
サクラさん

ワタシも・・・。その代わりに、ご褒美のオヤツを頂戴♪

チャコちゃん
チャコちゃん

アナタたちには長生きして欲しいから、しっかりフィラリア予防をしなさいな~。

そうよ~。チャコちゃんも、虹の橋のむこうでお説教してるわよ♪

KATE
KATE

初めて犬や猫を飼う飼い主さんは「犬が蚊に刺されると発症するフィラリア予防薬の時期はいつから?」など迷うことがあると思いますが、必ず事前検査が必要なので動物病院の獣医さんに相談して決めましょうね♪

動物病院の先生
動物病院の先生

フィラリア症は本当に怖い病気ですので、しっかりと予防して大切なペットを守りましょう♪

毎年この時期はフィラリア予防に加えて5種混合ワクチン、車の税金、住民税と出費が重るけど、かわいいカイくんとサクラさんの為に今日も頑張ります!

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