老犬がご飯を食べない時は要注意！愛犬に試してみた色々な対応や原因まとめ

いつも食欲旺盛な愛犬が、ご飯のドッグフードを食べたがらないと飼い主さんは心配になっちゃう！

愛犬のパピヨン・サクラさんは10歳でも食欲旺盛で、いつも通りだけど・・・。

老犬で後ろ足に力が入らない、変性性脊髄症（DM）かナックリングで、お尻をずって移動している愛犬のコーギー・カイくん。

愛犬のカイくんは15歳で人間の年齢に例えると76歳なので、ご飯のドッグフードを食べないことが増えてきました。

愛犬のカイくんが老犬になって、ドライのドッグフードを食べなくなってきたので、動物病院の先生に相談したり色々と調べてみました。

結果、老犬がご飯を食べない原因は、病気や代謝機能・嗅覚・味覚の老化、好き嫌いなどがあり、対策としてウェットフードのドッグフードに変える、量を少なくして回数を増やすといった手があります。

ということで、今日は「老犬になってご飯を食べない時は要注意！愛犬に試してみた色々な対応や原因まとめ」です。

飼い主さんは心配！老犬がご飯を食べない原因・理由

愛犬のコーギー・カイくんが15歳と老犬になって、ドライのドッグフードのヒルズ療法食「プリスクリプション ダイエット z/d ウルトラ アレルゲンフリー」を食べなくなってきました。

老犬になって歯や消化機能が低下してきているから、お湯でドライのドッグフードをふやかしたりしてあげていたけど・・・。

老犬になった愛犬のカイくんがドッグフードを残すことや食べない事もあり、あまりにも心配で動物病院の先生に相談したり、色々と調べてみました。

老犬が食事を残す・食べない主な原因は4つあって、

このような事があります。

老犬が食事を残す・食べない原因について、詳細を説明します。

病気による食欲低下

老犬がドッグフードを食べない理由で、一番の問題が病気による食欲低下です。

人間同様に老犬は病気の進行も遅くなり、少しづつ悪くなって、完治しない病気も多いです。

ただし、老犬の場合は手術や全身検査などは身体に負担が大きいので、治療法や食事は動物病院の先生とよく相談してください。

実際に、愛犬のカイくんも4月のてんかん発作が起きた時の超音波（エコー）検査で腎臓に黒い点や乱れがあったので、腎臓の病気は否めません。

友達のコーギーくんも、急性白血病で急に食欲がなくなりました。

代謝の衰えや内臓機能の衰えによる食欲低下

老犬になってくると、人間と同じように代謝の衰えや消化・内蔵機能が衰えてきます。

また、運動機能も衰えてくるので、関節や足腰が弱くなって運動量が少なくなって、食欲が低下していきます。

例えば、ドライフードからブッチのドッグフードなどウェットタイプに変えてみたり、朝と夕方の1日2回のご飯を1日3～4回で量を半分ずつにするなど、変化をつけてみます。

ただし、あげすぎて肥満になってしまったら元も子もないので、与える量には気をつけてください。

嗅覚や味覚が衰えて食欲低下

老犬になると嗅覚や味覚が衰えてきて、「ご飯の味がしない」と感じて食欲が低下します。

人間も犬も同様に、嗅覚や味覚が衰えてくると食事をしても味がなくなるので、食欲は落ちてきますよね・・・。

甘い味をつけてあげる

犬の味覚で、甘味は一番鋭いです。

つまり、甘い味をつけてあげると老犬もご飯を食べてくれる可能性があります。

例えば、甘味がある野菜の「さつまいも」や「かぼちゃ」が使われているウェットタイプのドッグフードなどを試してみるのもいいですね♪

少し温めて嗅覚に訴える

また、嗅覚に訴えるために少しだけ温めてやる、鰹節など香りが強い物をまぜてやるのも効果があるとのことです。

実際に、ウチの愛犬のカイくんも甘味のあるものは食べて、「おはぎ」や「かぼちゃ」、「甘酢漬けのきゅうり」などは勢いよく食べました。

一番多いご飯の好き嫌いが出る

老犬になってくると、食事の好き嫌いが多くなることがあります。

私の友達の家の犬も同じで、「だんだんと好き嫌いが激しくなった」と言っていました。

犬もいつも同じドッグフードだと食べ飽きてくる事で、食欲低下の原因の一つになります。

犬が食べ飽きるのを防ぐ事ができるけど、体に合ったドッグフードにしておかないといけないですよね！

愛犬のカイくんもこの方法で、色々なドッグフードを混ぜたりしています。

ドッグフードを変える！老犬が食事を食べないので対策をしてみる

愛犬のカイくんが老犬になってドッグフードを残すようになったり食べない事があって、ドッグフードをローテーションすることにしました。

しかし、愛犬のコーギー・カイくんは食物アレルギー持ちで、「どのドッグフードがいいのか？」を動物病院の先生に相談しました。

なんと、食物アレルギーで皮膚病になったりする犬は、老犬になると食物アレルギー反応が出にくくなるということでした。

ただし、食べ物によって尿結石になりやすい、病気になりやすい場合もあるので、動物病院の先生に相談してください！

甘い物や犬のおやつはしっかりと食べるので、何でも食べれるようになった愛犬のカイくんがご飯を食べてくれるように試している方法です。

ウェットタイプのドッグフードとドライフードを混ぜる

最初にチャレンジしたのは、今までのヒルズのドライドッグフードとロイヤルカナンのウェットタイプのドッグフードを混ぜてみました！

愛犬のカイくんは、見事にというか、ドライのドッグフードだけはじき出して食べました・・・。

試しに愛犬のパピヨン・サクラさんのドライフードだけそのままあげたら、昨日は見事に完食したカイくん。

つまり、かなりグルメになってきているようです・・・。

1日2回のご飯を量を少なくして3～4回でローテーションする

足が悪くなって前よりも運動量が落ちてきているので、やはり食欲が低下しているカイくん。

いつもの量のドッグフードを与えても、食べ残しが多くなってきています。

ご飯を食べて消化をすることは体力を使うので、疲れる事を嫌がる犬は食欲が低下するとのことです。

今まで愛犬のカイくんの食事は朝と晩の2回だったけど、1回のあげる量を少なくして回数を増やしています。

老犬がご飯を食べない時に注意すべきこと

老犬の食欲が落ちてきたり、ご飯を食べない時に「老犬になったからな～」ということもあるけど・・・。

他にも、注意しないといけない事があります。

老犬がご飯を食べない時に色々と飼い主さんは試すけど、ちょっと注意しておかないといけない事があります。

老犬がご飯を食べない時の注意点を説明します。

病気の場合もあるので体重の変化に注意する

老犬が病気にかかっていることで食欲低下の場合は、動物病院で検査をすることが一番重要です！

「動物病院に中々連れて行ってあげれない、身体に負担がかかるからちょっと・・・。」という人もいると思います。

老犬のご飯を食べる量が減った・ご飯のくいつきが悪くなっても、代謝機能の低下や運動量が減るので、体重があまり落ちません。

もちろん、筋肉の量が減るので体重は減るけど、「急激ではなく、緩やかに体重が減少していく」とのことでした。

水をしっかり飲んでいるかチェックする

老犬になって食欲が低下することは多いけど、水をしっかり飲んでいるかチェックしてください。

運動量が低下したり、気温の変化で水を飲む量が少なくなると、おしっこが濃くなって尿路結石ができやすくなります！

老犬になるとおしっこが多くなったり、下痢や嘔吐で水分がいつもよりも失われるので、しっかりと水を飲んでいるか気にしてあげてください。

犬のおやつは消化に負担がかかるのであげすぎない

犬のおやつは、ドッグフードでは補えない栄養を補助してくれる役割があります。

老犬は消化機能も衰えてくるので、犬のおやつは消化の負担が大きくなります。

また、犬のおやつのあげすぎによって、おやつしか食べなくなる＆肥満になってしまう子もいます。

このようになっては、愛犬の寿命を縮めるから注意してくださいね！

まとめ　老犬になるとご飯を食べない事が多くなるのでしっかりとチェックしましょう

老犬になってくると今まで以上に健康維持が重要になり、食事を食べないということもでてきます。

愛犬もわがままになってくるけど、少しでも一緒の時間を過ごしたいですよね。

好きなものや美味しいものを食べさせてあげれば、一緒に幸せを感じることができます。

「老犬がご飯を食べない時の理由」は、こんな感じです。

私たち家族も、愛犬のカイくんの為に毎日色々と試行錯誤しています。

愛犬のカイくんが毎回ご飯が違う為に、サクラさんが気になって覗きに来て羨ましそうに見ている姿がちょっとかわいいです♪

老犬になると足腰が弱ってきたり、ご飯を食べないなど、色々と今までと違う事がおこります！

ちゃんと愛犬の様子をみてあげて、お水を飲まなくなったなど少しでもおかしなところがあれば、動物病院の先生に相談してください。

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